謹啓 東京都透析医会の皆様方におかれましては、ますますご健勝のことと存じます。
さて、30年度改定では、透析医療施設の「効率性」により、人工腎臓点数が3区分に分けられました(下図をご参照ください)。透析監視装置台数あたりの透析患者数という効率性の指標が作られ、効率性が高いとされた施設の人工腎臓点数が大幅に引き下げられたことから、本改定の地域透析医療体制への影響が懸念されます。そこで、日本透析医会の活動として下記アンケート調査を全国規模でおこない、現状を把握することとなりました。東京都透析医会の皆様方におかれましては、該当する項目やご意見のある方は事務局 東都三軒茶屋クリニック 大坪 茂 sotsubo@hb.tp1.jp あてにメール頂ければ幸いです。東京都のご意見を取りまとめ、日本透析医会に提出させていただきます。
透析医学会も控え、日々の診療にご多忙の中、まことに申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
東京都透析医会事務局
大坪 茂拝
平成30年度診療報酬改定の地域への影響に関してのアンケート
1. 今回の「効率性」による診療報酬の区分新設によって、人工透析2、人工透析3となった医療施設はご施設名とその属性(民間クリニック、公立病院など)をお教えください。また、もし貴施設以外で該当する施設をご存知でしたら、不正確でも結構ですので、概要をお教えください。なお、施設名については報告せず、施設数と属性のみ集計して報告いたします。
2. 今回の「効率性」により診療報酬の区分の新設により、問題が生じているようでしたらお教えください。特に透析患者の通院、施設間移動、透析時間などに対して影響がございましたら、是非とも情報提供をお願いします。
回答は東京都透析医会事務局
東都三軒茶屋クリニック
大坪 茂
にメールしてください